【材料】
・米粉 100g
・ベーキングパウダー 小さじ1杯
・甘麹 50g
・はちみつ 5g
・卵 1個
・サラダ油(なたね油) 大さじ1杯
・牛乳 80g
<作り方>
①甘麹、はちみつ、卵、サラダ油、牛乳を合わせて混ぜる。
②合わせた米粉と、ベーキングパウダーを入れて混ぜる。
③フライパンで焼く
【Information】
江戸時代には甘酒売りが町に現れ、庶民の夏の飲み物として親しまれていたそうです。
一杯の甘酒が、厳しい暑さで消耗した体を癒やしたため、俳句で「甘酒」は、日傘や風鈴と同じ夏の季語になっています。(今では冬の飲み物という印象が強いですけどね。)
「飲む点滴」と言われる理由は、ブドウ糖、必須アミノ酸、ビタミン類などを含むためです。
「麹が出す酵素によって、お米のでんぷんがブドウ糖に、タンパク質がアミノ酸に、それぞれ分解されます。つまり、体内に取り入れたときは、既に消化されている状態だから、負担なく栄養が吸収されるのです。」
特に、夏バテで胃腸の機能が低下したときに、有効な食材(飲料)です。